猗窩座(あかざ)は、『鬼滅の刃』に登場するキャラクターで、最強の鬼「十二鬼月」の中で3番目に強い上弦の参です。猗窩座は『鬼滅の刃』の中でも高い人気を誇るキャラクターですが、どのような死亡シーンとなっていたのでしょうか。
そこで今回は、『鬼滅の刃』の猗窩座の死亡シーンや過去が泣けること、鬼になった理由を調査します。
【鬼滅の刃】猗窩座の死亡シーンを解説!
猗窩座は死人のような肌に紅梅色の単発、全身に藍色の刺青のような文様があるキャラクター、「破壊殺」という血気術を使う鬼でした。また、猗窩座は素手や格闘術といった己の肉体のみで戦う鬼で、武術・強さを極めることに執着している鬼でもあります。
本来敵キャラクターである猗窩座ですが、高い人気を誇っているのには、壮絶な過去を関係しているようですね。
それでは、強敵である猗窩座の死亡シーンや過去が泣けることについて詳しくみていきましょう。
炭治郎&義勇との戦い
『鬼滅の刃』無限城編で、猗窩座は主人公である竈門炭治郎と水柱である冨岡義勇の前に立ちはだかります。
猗窩座は上弦の参にふさわしい圧倒的な戦闘能力を誇り、「破壊殺」の数々の技で二人を追い詰めました。一方で、義勇は痣を発現させ、水の呼吸を極限まで高めて応戦しますが、人間離れした再生能力や体力によって徐々に追い詰められてしまいます。
しかし、炭治郎が日の呼吸と「透き通る世界」を会得したことで、互角以上の戦いを繰り広げます。
顎を切られるも
激闘の末、炭治郎はついに猗窩座の頸を斬ることに成功します。
しかし、上弦の鬼である猗窩座は、それだけでは倒れません。鬼舞辻無惨の支配から脱しようとするかのように、頸がない状態でも再生を始め、人間離れした執念を見せます。
鬼の本能だけで戦い続けようとする姿は、上弦の鬼の恐ろしさを改めて印象付ける場面となりました。
過去を思い出す
致命的な傷を負い、本来であれば、消滅するはずですが、猗窩座は再生しようとします。
しかし、まさに再生をしようとしたその瞬間、猗窩座は人間だった頃の記憶が次々によみがえりました。父親との思い出、慶蔵さんとの修行の日々、そして最愛の婚約者・恋雪さんとの穏やかな時間を思い出した猗窩座は、自分が本当に守りたかったものを思い出します。
さらに、自分が鬼となったことで恋雪さんとの約束を裏切り、多くの命を奪ってきたことを深く後悔します。この回想シーンは、『鬼滅の刃』の中でも特に感動的な場面として高い人気を誇っていますね。
自ら消滅する
すべての記憶を取り戻した猗窩座は、「もう戦いたくない」という思いから、自ら再生することを拒否します。鬼として生き続けるのではなく、人間だった頃の自分を受け入れたことで、身体は崩れ始めました。
最後は恋雪さんが優しく手を差し伸べる幻を見ながら安らかな表情を浮かべ、そのまま消滅します。敵でありながら救いのある最期だったことから、多くの読者が涙した名シーンとなりました。
【鬼滅の刃】猗窩座の過去が泣ける?鬼になった理由とは
『鬼滅の刃』の中でも猗窩座は強さを執着している部分が多く、初登場シーンでは炎柱である煉獄杏寿郎に対して、「鬼にならないか?」という提案をし、その後も冨岡義勇にも同じ言葉を投げかけていました。
では、なぜ猗窩座はここまで強さなどにこだわっていたのでしょうか。猗窩座の過去に何があったのか気になりますよね。
それでは、猗窩座の過去が泣けるというのは本当なのか、鬼になった理由についても詳しくみていきましょう。
父のために犯罪を
猗窩座は最初から鬼だったわけではなく、人間だった頃は「狛治(はくじ)」という少年でした。
猗窩座には病気の父親の父親がおり、助けるためには薬代を工面しなければなりません。裕福ではない猗窩座は盗みを繰り返し、それによって何度も捕まっていました。
しかし、それは自分のためではなく、大切な父親を救いたい一心だったのです。そんな息子の将来を悲観した父親は自ら命を絶ってしまい、狛治は生きる希望を失ってしまいました。
自暴自棄へ
猗窩座は父親のために犯罪を重ねてきましたが、それによって自らの命を絶ってしまうという最悪の結末に終わってしまいました。父親が亡くなってしまったことで、猗窩座は天涯孤独となり、自暴自棄に陥ってしまいます。
元来、喧嘩っ早い猗窩座でしたが、自暴自棄になったことでゴロツキ相手に喧嘩する日々を送っていました。
運命の出会い
自暴自棄となり、生きる希望を失っていた猗窩座でしたが、慶蔵という人物と出会いました。
慶蔵は、子供ながら大人7人を倒した猗窩座の実力を目を付けており、自身の道場に勧誘します。しかし、父親の死で気が立っていた猗窩座は、慶蔵にも殴りかかりますが、ボコボコにされて返り討ちにあって気絶しました。
慶蔵は家を空けがちな自分のために、猗窩座に病弱である娘・恋雪さんの看病することをお願いし、2人はやがて恋に落ちます。初めて家族の温かさや幸せを知った猗窩座は、道場を継ぎ、恋雪さんと穏やかな人生を歩もうとしていたのです。
幸せの終わり
これから楽しい人生を歩んでいけるかと思われましたが、猗窩座と恋雪の幸せは長く続きませんでした。
道場を妬んでいた剣術道場の人間が井戸へ毒を入れたことで、慶蔵さんと恋雪さんは命を落としてしまいます。猗窩座や慶蔵には、実力では敵わないと知っていたため、このような非道な手段を取ったようです。
そして、絶望した狛治は犯人たちを素手で全員殺害し、復讐を果たしました。
鬼辻無惨との出会い
剣術道場襲撃事件を、周囲の人間は鬼の仕業だと思い、それが噂になっていました。そんなところに登場したのが、物語のボスである鬼辻無惨です。鬼辻無惨は鬼を配置していない場所に、鬼が現れたという噂を耳にしたため、足を運び、その騒動の正体が猗窩座であることを知りました。
自暴自棄になっていた猗窩座は、瞬間的に攻撃しますが、逆に鬼辻無惨に顔を貫かれ、大量の血を注ぎ込まれます。本来であれば、拒絶するはずですが、またもや自暴自棄になっていた猗窩座は適応してしまい、鬼へとなってしまいました。
まとめ
今回は『鬼滅の刃』の猗窩座の死亡シーンや過去が泣けること、鬼になった理由を調査しました。
猗窩座がこれまでにやってきたことは許されることではないですが、狛治(人間)だったころの辛い過去などを知ってしまうと、見方が変わりますよね。猗窩座の設定には、アニメなどでは描かれていない設定もあるので、それを知るとさらに物語を楽しめるのではないでしょうか。


