この記事は、鬼滅の刃に登場するキャラ、「珠世さん(たまよさん)」の死亡シーンについてまとめています。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください
マンガやアニメ、ともに大人気の作品
「鬼滅の刃」!
鬼の珠世さん(たまよさん)は、
鬼滅の刃前半から活躍する、人気キャラです。
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との戦いで、
最後には死亡してしまいます。
- 珠世さんは何巻何話で死亡したの?
- 珠世さんの最後の死亡シーンを知りたい!
- 珠世さんの薬とは?無惨との対決はどうなった?
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「鬼滅の刃」珠世さん(たまよさん)の死亡シーンを解説!
珠世さんの死亡シーンをまとめました。
珠世さんは21巻180話で死亡
珠世さんの死亡は、
21巻180話
珠世さんは、21巻180話の鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との戦いで死亡します。
最後の鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)戦で死亡!
- 産屋敷耀哉(うぶやしき かがや)から産屋敷邸への招待を受ける(15巻131話)
- 無惨が産屋敷邸を襲撃(15巻136話)
- 産屋敷邸爆発と連動し、無惨に薬を吸収させる(16巻138話)
- 無惨は薬を分解するため珠世ごと繭にこもる(17巻146話)
- 復活した無惨に頭を潰され、捕食され死亡する(21巻180話)
無惨との最終対決に向けて、
鬼殺隊の隊員たちが柱稽古を行っている時
その裏で、産屋敷耀哉のカラスが
珠世さんの居場所を特定し、無惨を倒すための協力を求めていました。
珠世さんは、鬼である自分が産屋敷邸に招待されることに最初は不信感を持ちましたが、招待を受け入れ、屋敷で胡蝶しのぶと共に、無惨を倒すための薬の開発作業を行います。
ある日、無惨がとうとう産屋敷邸を突き止め襲撃!
耀哉は、妻・子どもとともに、
屋敷ごと爆発させ、鬼舞辻無惨を返り討ちにする計画を実行。
爆発でダメージを負った鬼舞辻無惨を、
珠世さんが血鬼術で拘束し、
無惨の腹に開発した薬を握った拳を突き刺します。
無惨は、拳ごと薬を吸収。
炭治郎含め柱達が集結してくるも、皆、無限城に落とされてしまい
皆が鬼達と戦っているその間、
時間をかけて無惨は、珠世ごと肉の繭にこもり、「人間に戻す薬」を分解。
復活してしまいます。
繭から出た時には、頭だけとなってしまった
珠世さんは、無惨に握り潰され死亡します。
死亡したタイミングで愈史郎(ゆしろう)が反応し活躍!
復活した無惨に、珠世さんの頭が握りつぶされ
「バリバリ」と捕食された瞬間、愈史郎は反応していました。
無限城内を走っていた体がふらつき、
壁に激突し、しゃがみ込んでしまい、苦悶の表情で床を爪でかきむしります。
珠世さんに鬼化され生まれた愈史郎は、
彼女の死亡を感じ取り、激しく怒りを覚えていました。
「この世で最も重い罪を犯した」と、
珠世さんを自分から奪った事を断じ、
上弦の肆・鳴女を操り、
鬼舞辻無惨を地上に押し出すという大活躍を見せました!
珠世さんは死亡後も登場!?
21巻180話で死亡した珠世さんですが、
22巻以降も登場します。
無惨に取り込まれた細胞として登場し、
彼を弱体化させる薬が効果を発揮すると、
まるで呪いのように、最後の最後まで無惨を精神的に追い込んだのです。
23巻では愈史郎の「想いの中」で生き続け、「絵画」として最終話まで登場しています。
鬼滅の刃のキャラクター紹介と相関図で人物同士の関係性をチェック!↓
【鬼滅の刃】珠世さんはなぜ死んだ?死因・死亡理由
鬼舞辻無惨との戦いで死亡した珠世さんですが、なぜ死亡したのでしょうか?
鬼舞辻無惨に頭を潰され・捕食されたことが死因
無惨に頭を潰され捕食された事が、珠世さんの死因となっています。
開発した薬を無惨に取り込ませるために、
自らの拳を犠牲にした珠世さんですが、そのまま彼とともに肉の繭に包まれてしまいます。
無惨が薬を分解し、復活した時には、
すでに珠世さんは、首だけとなっていました。
「私の夫と子供をかえせ」という言葉を最後に、
無惨に頭を握り潰されてしまいます。
潰された珠世さんは、無惨の掌により
「ガリガリ」と捕食されました。
鬼舞辻無惨に薬を吸収させるために死亡した
珠世さんは、
無惨を倒す薬を吸収させるために、死亡しました。
珠世さんは、産屋敷邸で胡蝶しのぶと共に、無惨を倒すための薬を開発していました。
この薬を無惨に吸収させるため、
屋敷の爆発と連動し無惨の腹に埋め込みます。
当初から、自身の腕が取り込まれるリスクがある
命がけな作戦のため、死亡を覚悟しての実行でした。
珠世さんは、無惨を倒すための薬を吸収させることに成功し、死亡しています。
【鬼滅の刃】珠世さんが開発した4つの薬とは?
珠世さんが開発した鬼舞辻無惨を倒すための薬は、4つありました。
どのような効果があったのか見ていきましょう。
1.鬼を人間に戻す薬
第1の薬は、
「鬼舞辻無惨を人間に戻す薬」です。
珠世さんは、鬼の禰豆子(ねずこ)を人間に戻す薬を研究・開発していました。
禰豆子が人間に戻れたのは、珠世さんの薬の効果が一因です。
もともと研究していた
「鬼を人間に戻す薬」
を無敵の鬼・鬼舞辻無惨に使用し、倒そうと考えました。
この薬を取り込んだ無惨は、分解するために多くの時間を費やしたよね。
2.老化の薬
第2の薬は、「老化の薬」です。
1分間に50年の速度で老化を促進させる効果があり、
無惨が気付いた時には9,000年分の老化が進んでいました。
これにより、一対一での炭治郎との戦いでも苦戦し、
動きが遅くなり、体力が著しく低下しました。
鬼殺隊に倒される大きな原因となったのです。
復活した無惨が白髪となっていたのも、老化が原因!
3.分裂を止める薬
第3の薬は、
鬼舞辻無惨の最終手段「分裂」を止める薬です。
過去、継国縁壱(つぎくによりいち)との戦いでは、絶体絶命のピンチとなった無惨は、自身の肉体を1800個の肉片に分裂し飛散し、逃げることに成功していました。
二人の戦いを見ていた珠世さんは、
無惨の分裂を止める薬を開発し予め仕込んでいたのです。
この薬により、無惨は日の光から逃亡することに失敗し、追い込まれることに!
4.細胞破壊の薬
第4の薬は、
「細胞破壊の薬」です。
「人間に戻る薬」
「老化の薬」
「分裂を止める薬」
の3つの薬で弱ったところで、
細胞破壊を起こす薬となっています。
これにより無惨は吐血し、死を感じるほどのダメージを負ったよ!
「鬼滅の刃」珠世さんは執念により無惨を倒すことに成功!
珠世さんは、400年以上かけて
”人間を食べずに生きていける体”に
自らを改造し、愈史郎を誕生させ、無惨を追い詰める薬を開発しました。
鬼舞辻無惨を倒すための、恐るべき執念ですよね!
そして彼女の執念は、成功しています。
珠世さんは、鬼であり、たくさんの人たちを犠牲にした過去を持っていますが、やはり、珠世さんがいなかったら、無惨を倒すことはできなかったと思います。
珠世さんの執念&活躍は、作品内に断片的に散りばめられているので、今一度チェック◎
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