マンガやアニメ、実写映画も大ヒット中の作品
「キングダム」！
漂（ひょう）は、主人公・信に「大将軍」という目標を与える、
キングダム最初の最重要キャラクターです。
1巻序盤で、主人公・信（しん）の腕の中で、
死亡してしまいました…
- 漂って、なんで死亡してしまったの？
- 漂が、誰に殺されたのか知りたい！
- 漂が影武者だったって、どういう意味？
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください
早々に死亡退場したけど、主人公並みの存在感があった…涙
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キングダム漂（ひょう）の死亡の真相！
漂は、1巻で死亡しています。
詳細をまとめました。
漂は1巻1話で死亡
漂の死亡は、
1巻1話
漂は1巻1話で、全てを信に託し死亡しています。
漂の最後は嬴政（えいせい）を信（しん）に託し死亡
秦国の大臣だった昌文君（しょうぶんくん）
に見出され、王宮へ士官した1ヶ月後、
漂は重傷を負い、信の元へ帰ってきます。
王弟の反乱に巻き込まれ重傷を負ったことを説明し、
嬴政（えいせい）の元へ行けと信に伝え、死亡しています。
その際に、血を吐きながらも真剣な顔で、以下のように伝えています。
「いいな 信！! 託したぞ！！」
キングダム1巻1話より引用
この一言から信と嬴政が出会い、物語が動き出すこととなります。
漂を殺した人物は刺客・徐完（じょかん）
漂を殺したのは、
朱凶（しゅきょう）という
暗殺集団の一人、徐完（じょかん）です。
徐完は、王弟・成蟜（せいきょう）により
嬴政を殺すよう放たれた暗殺者で、
漂は嬴政の影武者として襲撃されました。
漂は、役割を全うして死亡したと言えるでしょう。
本物の嬴政を仕留め損なった徐完は、嬴政の元にたどり着いたけど、信と嬴政に倒されました！
漂は王騎に殺された？
ネット上では、漂が殺される原因となったのは王騎なのではないか…という考察もありましたが、本当なのでしょうか？
経緯を見ていきましょう～↓
漂は、当時弱王だった嬴政の影武者として、昌文君に見出され仕官しました。
王弟の反乱を察知した昌文君は、漂を嬴政に見立て、城から脱出しています。
しかし、昌文君と旧知の仲である王騎が、彼らは城から逃げるであろうと予想していました。
この時点では王弟側に付いた王騎軍に、昌文君と漂は追われることとなります。
王騎と一騎打ちをした昌文君は、崖から落とされ戦線から離脱。
残った昌文君の私兵をまとめ、
漂は王騎軍の包囲をなんとか抜けます。
（王騎は見逃した…という考察も。）
しかし、刺客・徐完に見つかり、致命傷を負わされ死亡することに…。
追われる事がキッカケとなり、
漂が王騎に殺された…という見方もできますが、
最終的な原因は朱凶・徐完です。
王騎軍に追われていなくても
徐完に殺されていた、と言えると思います。
キングダム漂(ひょう)を解説！活躍と強さまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 漂（ひょう）⇒李漂（りひょう） |
| 所属 | 信の幼馴染・嬴政の影武者 |
| 人気ランキング | 22位 |
| CV | 福山潤 |
| 実写キャスト | 吉沢亮 |
| 特徴 | 嬴政と顔が瓜二つ 信と同じ強さ |
1巻第1話で死亡退場しながらも、主人公・信に大きな影響を与えた漂の活躍をまとめました。
漂の初登場は1巻1話
漂の初登場は、
1巻1話
漂が初登場したのは、1巻第1話です。
戦災孤児として里典（りてん）の家に引き取られた主人公・信は、下僕として暮らすことになります。
先に下僕として暮らしていた漂に
仕事を教えてもらい、
下僕という現在地から這い上がるために
「剣の腕を磨き将軍になる」という道を信に教えました。
1巻1話では、漂の影響を受けた信が、
「天下の大将軍」を目指すようになる様が描かれています。
漂の強さは信と同じだった！
漂は嬴政の影武者として仕官し、
役割を全うして死亡しています。
王弟の反乱から王騎軍に包囲されてしまいますが、
漂は嬴政の身代わりとして昌文君軍を率い、見事に包囲を突破します！
この時に共に戦っていた
昌文君軍の副将・壁（へき）からは
「その姿はすでにもうー将だった」と評価されています。
その後、一流の暗殺者・朱凶に襲われながらも
信の元まで生き延び、嬴政の命を信に託します。
おかげで嬴政は朱凶の手から生き延びられ、
昌文君と合流することに成功します。
朱凶から「尋常ではない凄いガキだった」と
「信とほぼ同じ力量」と評されています。
信の「李信」改名は漂が決め手に
キングダム読み直してるんだけどこのシーンの漂まじで可愛い、まじで可愛いから今日から漂の大将軍の道カンストさせたくなってきた pic.twitter.com/w16iZ7I1xG
— じゅん (@LinXiang_ru) May 8, 2024
主人公・信は、将軍になるために
必要な姓を嬴政から与えられ、
「李信（りしん）」と改名しています。
59巻で将軍になる前に嬴政から
「姓を与えるから何がいいか考えろ」
と指示されますが、信は迷い決めかねます。
嬴政の嬴（えい）を姓にすると言い、
「それはダメじゃ」と昌文君から却下され、悩み続ける信。
そこで、漂も影武者の大任に付く際に
姓を決める事になり、
嬴政が食べていた李（すもも）を見て
「李漂（りひょう）」に決めたという話を聞きます。
その話を聞き
「二人で歴史に名を刻もう」と、
漂と共に将軍になることを夢見ていた頃を思い出す信。
「俺も李信にする」
キングダム59巻641話より引用
ここで史実に登場する、
中華統一を果たす将軍・李信（りしん）が誕生します！
信の李信改名は、漂が決め手となっています。
漂が生きている可能性はあるのか
1巻1話で死亡した漂が、
実は生きていた！という可能性はあるのでしょうか？
結論から言うと
漂が生きている可能性はありません。
58巻631話で、
龐煖（ほうけん）との戦いで致命傷を負った
信の心臓が止まり、あの世への階段を登るシーンが登場します。
そこで信を救ったのが、漂でした。
現実世界での事を忘れてしまっている信が、
天下の大将軍になるという夢を思い出せば助かる、というシーン。
階段を登ってしまったら死亡してしまう
ところで、漂は信を助けようと様々な質問をします。
そこで信は、
天下の大将軍になる夢を思い出し、
死亡せずに現実世界へ戻ることができました。
この時の漂は、生きている人間が来ることができない、現実とあの世の間の世界にいました。
つまり死亡しているから登場できたため、
漂が死亡していることは確実だと言えます。
漂が生きている可能性は、ゼロだと思います。
それでも漂は信の中で永遠に生きています～（泣）
漂は史実に実在した？
漂はキングダムオリジナルキャラクターなため、史実には実在しません。
構想段階での「キングダム」では、
嬴政が主人公として制作されており、
その嬴政は漂そのものなキャラクターだったようです。
しかし、信を主人公として動き出した段階で、
漂は1話で死亡という展開になった
と40巻あとがきで作者が明かしています。
もともとは、主人公として作られた
キャラクターの嬴政そのものな漂ですから、
存在感が半端ないのは納得ですよね！
嬴政と信は史実に実在するキャラクターですが、
漂はキングダムオリジナルなキャラクターとなっています。
漂の実写キャストは吉沢亮さん
実写映画キングダムの漂役は、
吉沢亮さんが演じられています。
嬴政と瓜二つな役ですから、
嬴政役である吉沢亮さんが演じられるのは、納得ですよね！
映画冒頭で登場する、信と漂の稽古シーンは、
リアルな迫力があって素晴らしい演技でした～。
吉沢亮さんは、漂役に最高なキャスティング～◎
キングダムに登場するキャラクターについては、こちらの記事でまとめています～↓
キングダムのキャラ相関図については、
こちらの記事がオススメです～↓
キングダム漂は信にとって最も必要な人物だった
「主人公・信がいついかなる時も強く前進するのは、漂の存在と死があったからです。」
キングダム40巻「あとがき」より引用
漂は、もともと主役として作られたキャラ
嬴政をそのままに落とし込んでいるため、
良いキャラクターだったのは間違いありません。
そして、信が常に大将軍にまっしぐらに
突き進めるのは、漂の存在があるからで、
揺るがない説得力になっていますよね！
漂とは、信にとって最も必要な人物であり
最高なキャラクターだと、言い切って良いでしょう～◎
信に影響を与えた人物をまとめた記事も参考にどうぞ↓
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