この記事は、鬼滅の刃に登場するキャラ、「悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)」の死亡シーンについてまとめています。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください
マンガやアニメ、ともに大人気の作品
「鬼滅の刃」!
柱の一人として登場する悲鳴嶼行冥は、
「鬼滅の刃」後半で活躍するキャラです。
鬼の始祖・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との最終決戦で、
最後には死亡してしまいました。
- ひめじまさんは何巻何話で死亡したの?
- ひめじまさんの最後の死亡シーンを知りたい!
- ひめじまさんが死亡した理由を知りたい!
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

南無阿弥陀仏…
「鬼滅の刃」悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)死亡の真相!

ひめじまさんの死亡シーンをまとめました。
悲鳴嶼行冥は23巻200話で死亡
悲鳴嶼行冥の死亡は、
23巻200話
ひめじまさんは、23巻200話で死亡します。
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との最後の戦いで退場!
- 黒死牟との戦闘直後で負傷した状態での参戦
- 鉄球と斧を打ち付け赫刀(かくとう)し、鉄球で無惨の左肩をえぐる
- 早すぎる複数の触手攻撃により左脚が切断され吹き飛ぶ
- 愈史郎による手当を受ける
- 日陰に逃げようとした無惨を怪力で引き留める
- 隠による治療を拒み力尽き死亡
「鬼滅の刃」最終戦となる
鬼舞辻無惨との戦いに参戦した悲鳴嶼さんは、
この時、既に大きなダメージを負っていました。
無限城で上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)との
戦いで素晴らしい戦いぶりを見せ、
多数の切り傷を負ってしまい、
鬼舞辻無惨戦では、最初から万全では無い状態でした。
それでも、炭治郎や柱達と共戦し、
岩の呼吸を駆使して、柱の中心人物として活躍します。
悲鳴嶼さんは鉄球と斧同士を打ち付け、赫刀し
攻撃力が上がった状態の鉄球で無惨の左肩を深くえぐります。
続くように、義勇と実弥が刀を強く打ち合わせ、赫刀。たたみかけます。
さらに、透き通った感覚により無惨の体を捕捉しようと試みますが、無惨の体内には心臓と脳が12箇所あることに気づきます!
その瞬間、無惨の早すぎる複数の触手攻撃により
左脚が切断され、他の柱達とともに吹き飛ばされてしまいます。
愈史郎(ゆしろう)が、
気を失った悲鳴嶼さんの手当をしますが、
「仮に意識が戻ったとしても失血と平行感覚の欠如で戦うことは不可能だ」
「鬼滅の刃」22巻194話より引用
と判断しており、悲鳴嶼さんの活躍は、ここで終了か…と思われました。
太陽が昇り始め、炭治郎に追い詰められた
無惨は、日の光から肉体を守るために
肉の鎧を形成し、巨大な赤子のような姿に変貌し、
なんとか、日陰に入ろうとします。
それを阻止しようと、鬼殺隊の皆は上から物を落としたり
車や列車を押して阻もうとしますが、
無惨の大きな身体に叶わず…
もはやこれまでか…と思った瞬間
悲鳴嶼さんが、無惨の首に鎖をかけ
引っ張り止めました!
ボロボロの姿になりながらも最後の怪力で
鬼殺隊たちと協力して押しとどめる役割を果たしたのです。
皆の力で太陽光に当てて無惨を倒すことに成功しましたが、悲鳴嶼さんは、これまでの戦いで深い傷を負っていたため最終的に力尽き死亡してしまいます。
ひめじまさんの奥義や岩の呼吸についてはこちら↓

悲鳴嶼行冥の感動的な死亡シーンに号泣!
鬼舞辻無惨との戦いを終え
死を迎えるひめじまさんに、
鬼殺隊に入る前に一緒に暮らしていた
子どもたちの幻影が現れました。
しかし、死の間際に
死んだ子どもたちと会話し
「言うことを聞かなかったのではなく、大人を呼びに行こうとしていた」
と誤解が解け、
最後にひめじまさんは救われます。
「みんな先生が大好きだよ
だからずっと待ってたの」「そうか…ありがとう…
じゃあ行こう…皆で…行こう」「鬼滅の刃」23巻200話より引用
その幻影の子どもの中に
沙代はいませんでしたが、
死亡するひめじまさんの最後に
「手を握っていた隠が沙代では?」
という考察を見かけます。
もしそうだとしたら、
ひめじまさんにとって最高な救いとなりますし、感動的な号泣シーンとなりますね。
鬼滅の刃のキャラクターと相関図については、こちらがオススメです~↓

悲鳴嶼行冥の死因について考察!
鬼舞辻無惨との戦いで死亡したひめじまさんですが、なぜ死亡してしまったのか。
死因について、まとめました。
黒死牟との戦いで痣が発現
ひめじまさんは、鬼舞辻無惨戦の前に
無限城で黒死牟と戦っており、
両腕に痣を発現しています。
痣が発現すると身体能力が飛躍的向上し、
パワーアップすることができます。
しかし痣を発現させた者は、25歳を越える前に死ぬことになります。
ひめじまさんは発現させた時点で27歳だったため、痣が発現した時点で直に死亡することが決まっていたと言えます。
痣によりパワーアップした事で黒死牟を倒すことができましたが、同時にひめじまさんの死亡が確定していました…。
痣(あざ)については、こちらの記事がオススメです~↓

他の隊員のために最後の治療を拒否
鬼舞辻無惨を倒した後、
左足が欠損し致命傷を負っているひめじまさんに、隠(かくし)達が治療を試みます。
しかしひめじまさんは、これを拒否します。
止めてくれ、薬を使うな。もう遅い。貴重な薬を無駄にしたくない。若者たちの元へ行ってくれ。お願いだ。これが私の最後の頼みだ
「鬼滅の刃」23巻200話より
自分よりも若者を優先する
ひめじまさんの人柄がうかがえる名シーン。
致命傷の治療を拒否したことは、
ひめじまさんが死亡した理由のひとつですが、
治療を拒否しなくても、
これまでの戦いで傷ついた身体はすでに限界だったと思われます。

治療拒否が最後の頼みって…涙
「鬼滅の刃」の死亡キャラについては、こちらがオススメです~↓
悲鳴嶼行冥の死亡シーンには鬼滅の魅力が盛りだくさん
「鬼滅の刃」は死の間際に救われる展開が多く見られ、作品の大きな魅力となっています。
ひめじまさんの死亡シーンもまさにそうでしたし、彼の人柄が特に魅力的なため、涙腺崩壊必須な名シーンとなりました。
ひめじまさんの死亡シーンは、鬼滅の刃の魅力が盛りだくさんに詰まった最高なシーンと言えます。
今一度、ひめじまさんの死亡シーンを読み返し浸りたいですね。