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「キングダム」!
魏国の将軍として登場する輪虎(りんこ)は、
キングダム序盤の強敵です。
山陽の戦いで、主人公・信(しん)との一騎打ちで、
最後には死亡してしまいました。
- 輪虎って、どれくらい強いの?
- 輪虎の活躍シーンを知りたい!
- 輪虎の最期が知りたい!
などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください
キングダム輪虎は猫目キャラ最強~(涙)
キングダム輪虎の死亡の真相!
キングダム輪虎は、山陽の戦いで死亡しています。
詳細をまとめました。
輪虎は22巻232話で死亡
輪虎の死亡は、
22巻232話
輪虎は、山陽の戦いの終盤、22巻232話で、
信との直接対決で敗北し死亡しています。
輪虎の最後は信との一騎打ちの末に退場!
秦国と魏国がぶつかった山陽の戦い。
輪虎は戦術「輪動(りんどう)」を使い、
秦の総大将・蒙驁(もうごう)を狙います。
戦術「輪動(りんどう)」
輪虎軍を二つに分け、スピードを持ってぐるぐると円を描きながら敵軍に迫る戦術。
上から見ると巨大な渦のような状態。
速さがあるため、砂塵の多さで動きが掴めづらく、さらに逆回転することで、敵陣はあっという間に左右に分断されてしまう。
しかし、信に輪動を正面から受け止められてしまいます。
輪虎と信は対峙し、一騎打ちに。
騎馬戦での一騎打ちでしたが、
太もも刺された信は輪虎を馬上から落し、地上戦に持ち込みます。
激しい斬り合いの末、
信の剣が輪虎の胸を突き刺し、輪虎は死亡退場します。
輪虎は主人公・信が大きなステップアップとなる存在
下僕出身なため訓練を受けていない信が
当初から剣術が秀でているのは、
兄弟のように育った漂(ひょう)と武芸の稽古をしていたからでした。
それでも戦場での経験は少なく、
ましてや将軍クラスとの騎馬戦で斬り合う
という経験は、ほとんどありませんでした。
山陽の戦いで、信と輪虎は三戦しています。
廉頗四天王(れんぱしてんのう)・輪虎は、
信にとって超えなければいけない相手であり、
大きなステップアップとなる存在でした。
信は、輪虎の実力を心から認めており、
輪虎もまた、
信は「天に寵愛される武将の一人」だと認めていました。
まっしぐらに将軍へと駆け上がる信にとって、
輪虎との一騎打ちは実力を開花させる役割を持っていました。
輪虎との一騎打ち後、
信の騎馬戦の技術は大きく跳ね上がり、
どんな強敵とも互角以上に戦えるようになったのです。
24巻・韓軍との戦闘で騎馬戦が上手くなっている信が描かれているよ~!
キングダム輪虎(りんこ)を解説!活躍と強さまとめ
「#キングダム総選挙」第3回中間発表!
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) April 24, 2020
(WEBのみ)
第13位は、エントリーNO.194#輪虎
です!! pic.twitter.com/YZLpjqLG47
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 輪虎(りんこ) |
所属 | 趙国軍⇒魏国軍「廉頗四天王」 |
位 | 将軍 |
人気ランキング | 15位 |
CV | 櫻井孝宏 |
特徴 | 廉頗の飛槍(ひそう) 廉頗の切り札的存在 双剣使い 猫目 童顔だけど、実は30歳代 |
趙の元三大天・廉頗を支える四天王の一人・輪虎。
抜群の突破力を誇り、戦場で王騎(おうき)本陣を突破し、一太刀浴びせた実績を持っています。
輪虎の初登場は18巻194話
輪虎の初登場は、
18巻194話
趙王に愛想を尽かし、魏へ亡命する廉頗VS楽乗(がくじょう)の戦シーンで
輪虎は初登場をしています。
輪虎は廉頗の「飛槍」!四天王の一人
輪虎は、かつての戦争孤児です。
幼い妹と飢え死にを待っていた哀しい過去があります。
戦火に巻き込まれ、何日も経ち瀕死状態だった兄妹。
輪虎は、既に妹は死亡していることに気づかず、妹を守ろうとしていたところ
偶然通りかかった廉頗に拾われました。
廉頗に拾われた輪虎には、戦の天禀がありました。
介子坊(かいしぼう)・玄峰(げんぽう)など、
他の四天王から英才教育を受け、
自身も廉頗四天王の一人となり、
「廉頗の飛槍(れんぱのひそう」と呼ばれるほどの武将として成長します。
王に愛想を尽かし趙国を捨て、
魏国へ亡命した廉頗と共に魏へ渡り、
山陽の戦いで廉頗の飛槍として活躍することとなります。
輪虎は、武将としての天賦の才があった!
王騎将軍に一刀を浴びせた過去を持つ!
歴戦の大将軍・廉頗ですら対峙するだけで
「どてっ腹に焼けた鉛を叩き込まれた心地」
になると言われるほどの六大将軍の一人・王騎。
王騎の防陣は鉄壁で、
廉頗からは「鋼鉄の壁」と評されていました。
輪虎は、王騎の「鋼鉄の壁」に穴を開け、
一太刀浴びせた過去を持っています!
廉頗の飛槍・輪虎の突破力を測る、エピソードとなっています。
山陽の戦い開戦前に郭備(かくび)千人将ら9名を暗殺!
魏王より勅命を受け、秦軍討伐のために山陽へ出陣する廉頗。
「いつも通り」という廉頗の指示で、輪虎は自身の三百人隊とともに別働隊となり、有力な将を狩りに出ます。
次々と蒙驁軍の将校を狩り、
8名の千人将と将軍を一人、暗殺します。
この時に狩られた千人将の一人が郭備(かくび)で、現在飛信隊の副長・楚水(そすい)の上官でした。
郭備千人将が死亡したため、楚水は生き残った郭備隊とともに、飛信隊へ入隊しています。
キングダムに登場するキャラクターについては、こちらの記事でまとめています~↓
キングダムのキャラ相関図については、
こちらの記事がオススメです~↓
山陽の戦いで信と王賁(おうほん)を一人で翻弄!
輪虎は20巻~21巻で、信と王賁(おうほん)の二人を一人で相手しています。
双剣を使い、一人で信と王賁の攻撃を受けきり、返り討ちにしました。
対決中、終始輪虎が優勢に戦いを進めており、信と王賁をボロボロにしています。
ただこの時に「不覚傷」として、信に左手の指を斬られてしまいました。
このダメージが、再戦の時に大きく響きます。
王賁については、こちらの記事でまとめています~↓
輪虎は双剣の達人!「輪虎の剣」に託された想い
輪虎は双剣使いで、双剣の達人!
信との一騎打ちで、信の上段からの攻撃を片手で受け止め、もう一刀で腹を薙ぐというシーンがありました。
すんでのところで信は躱しましたが、通常の武将なら、胴体が真っ二つになり死亡していたでしょう。
信と王賁を一人で対応し優勢に戦いが進められたのも、輪虎が双剣の達人だったからです。
輪虎が持つ双剣は、廉頗から譲り受けたもの。
かなり古くなっており、廉頗からは新しいものを使えと言われていましたが、研ぎながらずっと使っており、とても大事にしていたものだということがわかります。
信は「輪虎の剣」を輪虎に勝利した証として、廉頗に渡しました。
ですが、廉頗は、無言で剣を投げ返します。
廉頗は、輪虎の想いとともに「輪虎の剣」を信に託したのです。
現在最新話まで輪虎の剣は再登場しておらず、現在も信の元で保管されていると考えられます。
輪虎は史実に登場する?
輪虎は史実には登場していない、オリジナルキャラクターです。
ちなみに廉頗は戦国四大名将に数えられる史実に実在する名将で、
輪虎は廉頗を彩るために生まれた、キングダムオリジナルのキャラクターとなっています。
キングダム輪虎は信にとって超えなければいけない壁!
輪虎はキングダム序盤で信が戦う、最強な敵でした。
58巻での龐煖(ほうけん)との一騎打ちで描写された、信が思いを背負っているメンバーに輪虎が入っていました。
このメンバーの中で敵なのは、輪虎と万極(まんごく)だけです。
それくらい信にとって、輪虎という人物が大きい存在だったのでしょう。
信にとって輪虎は超えなければいけない壁であり、背負っていかなければいけない存在だったのだと分かりますね。
「キングダム」をお得に読み返したい方は、
こちらがオススメです~↓