この記事では、
漫画「呪術廻戦」に登場するキャラ
メカ丸こと与幸吉(むたこうきち)の死亡シーンについて解説しています。
- メカ丸は何巻何話で死亡した?
- メカ丸はなぜ死んだの?死亡理由が知りたい
- メカ丸は生きてるって本当?
という疑問を解決していきます!
※ネタバレ含みますのでご注意ください
「呪術廻戦」メカ丸はいつ死亡した?
メカ丸こと、与幸吉(むたこうきち)は、特級呪霊・真人(まひと)との戦いに敗れ死亡しています。
メカ丸が死亡したのは何巻何話?
メカ丸死亡は、単行本10巻82話
特級呪霊・真人との戦闘で、死亡しています。
メカ丸が死亡したのはアニメでは何話?
メカ丸死亡は、アニメ31話
TVアニメでのメカ丸は、第31話「宵祭り」で死亡します。
「呪術廻戦」メカ丸の最後の死亡シーンを解説

名前 | 与幸吉(むたこうきち) 究極メカ丸(あるてぃめっと・めかまる) |
---|---|
死亡シーンの巻・話 | 10巻82話 |
戦闘相手 | 特級呪霊・真人 |
死亡原因 | 真人の「無為転変」により死亡 |
死亡時の年齢 | 17歳 |
呪術高専京都校2年生の与幸吉ことメカ丸は、
「天与呪縛」のため、過度に強化された呪力の代償として、生まれつき右腕と膝下が無く、肉体的な制約を受けています。
身体は極度に弱いため、普段は地下施設で過ごしており、代わりに、遠隔で操作可能な「究極(アルティメット)メカ丸」と呼ばれる傀儡(ロボット)を傀儡操術により動かしています。
メカ丸【内通者】を引き受け五体を手に入れる

メカ丸は、生身の身体で自由に動くことに憧れがあり、自分の肉体が戻るなら呪術を失っても良いと思っているくらいでした。
そこで、メカ丸は、偽・夏油傑と真人と密かに取引を行いました。
特級呪霊・真人の「無為転変」により、「体を治す」ことと引き換えに、内通者(スパイ)として呪霊側に情報を渡し協力したのです。
【呪詛師側との取引内容】
- 内通者としてメカ丸が呪詛師・呪霊側に情報を渡す
- その対価として真人がメカ丸の体を治す
- メカ丸が協力する際
「京都校の仲間達には手を出さない」という縛りを付けた
しかし、「京都校の仲間達に手を出さない」という約束を花御(はなみ)が破ったため、メカ丸は、内通者としての任務を渋谷事変前に辞退しました。
そして、真人の「無為転変」により、
メカ丸は五体を手に入れます。

メカ丸は、一見、内通者として裏切っていたように思えるけど、逆に相手の情報を入手することや、京都校の皆を守るという思いはしっかりあったよ!
【究極メカ丸絶対形態】真人を追い詰め勝利を確信するが…
メカ丸は、体が治った後に、真人と戦うための対策もしっかり予定していました。
密かに開発していた究極メカ丸絶対形態(モード・アブソリュート)に乗り込み、
今まで天与呪縛により蓄積してきた呪力(17年5ヶ月6日分)を
出し惜しみなく解放し、真人を追い詰めていきます。
三輪霞の術式「シン・陰流 簡易領域」を見て覚え、
シリンダーに詰め込んでいた弾を、4本用意。
1本目は真人の左翼に、
2本目は真人の領域から操縦席を守るために使用しました。
真人に撃ち込むことにより、
直接魂へダメージを負わせました。
真人を追い詰め勝利を確信するメカ丸ですが、
真人の領域展開「自閉円鈍裏(じへいえんどんか)」に閉じ込められてしまいます。
真人の領域に囚われたメカ丸。
しかし2本目の弾で発動させた簡易領域で身を守り、3本目の弾を打ち込み真人を破裂させました!
メカ丸は、勝利を確信し雄叫びをあげますが…
最期は真人(まひと)に触れられて死亡
勝利を確信するメカ丸ですが、全て真人の作戦でした。
真人は自ら爆発しており、死亡していなかったのです。
メカ丸は3本目の弾も失敗に終わり、最後の4本目を直に打ち込もうとシリンダーを手に取ります。
操縦席から出た瞬間に、真人に触れられ死亡します。
メカ丸はなぜ死んだの?死因・死亡理由
メカ丸は何故、死亡することになったのか、その原因についてまとめました。
夏油に帳を降ろされ外部と遮断されたため
メカ丸の勝利条件は、五条と連絡を取ることでした。
五条と連絡を取り渋谷の計画を伝え、保護してもらう予定でした。
しかし夏油に帳を降ろされてしまい、外部への連絡が取れなくなってしまいます。
五条と連絡が取ることができなくなったことが、メカ丸の死亡理由のひとつとなっています。
真人に裏をかかれたため
真人の領域展開「自閉円鈍裏」に囚われたメカ丸でしたが、真人に簡易領域を打ち込み領域展開が解けたため、勝利を確信しました。
でも、実際は、真人が自ら爆発したあとに領域を解いて、死んだと思わせていました。
真人に裏をかかれたことが、メカ丸死亡の大きな死因となっています。
「呪術廻戦」メカ丸と三輪の最期の会話シーン
渋谷事変で、ミニメカ丸と三輪が最期に会話するシーンが登場しています。
渋谷事変を予期して、ミニメカ丸を3つ準備していたうちのひとつで、メカ丸からのメッセージが込められています。
三輪たち京都組が実力的に不足していると判断し、任務予定を細工し渋谷から遠ざけていたことをミニメカ丸が打ち明け、聞いた三輪は怒り、新幹線で渋谷へ向かいます。
メカ丸は自分の弱さのせいで、やり方を間違え、突き通せなかったと悔いながら言います。
三輪 幸せになってくれ
どんな形であれ、オマエが幸せなら俺の願いは叶ったも同然だ
「呪術廻戦」15巻より
三輪へ向け、愛の告白とも取れる言葉を告げるミニメカ丸。
新幹線の窓を見ると、そこにメカ丸の姿はありません。
永遠の別れを察し、三輪は大粒の涙を流します。
ミニメカ丸と三輪の最期の会話シーンは、切ない愛の告白と別れのシーンとなっていました。
メカ丸が生きてる!と話題になった理由は?
メカ丸が死亡した後にも、ネットで「メカ丸が生きている!」と話題になっていました。
渋谷事変でミニメカ丸が虎杖と会話していたため、メカ丸生存説が噂されたのです。
メカ丸死亡後にミニメカ丸(傀儡)が会話をできたのは、与幸吉の情報(戦略的思考)が埋め込まれているためです。
三輪との会話がミニメカ丸の最後の登場であり、公式ファンブックには「よくできた遺言だと思ってください」と、作者から死亡確定のコメントが掲載されています。
メカ丸の死亡は作者のコメントにより、確定しています。
呪術廻戦【メカ丸(与幸吉)】死亡シーンまとめ
- 真人を祓うため全力で戦ったが、敗れ死亡
- メカ丸は内通者として呪詛師側に協力していたが、渋谷事変における重要な情報も入手しており、ミニメカ丸により皆のサポートをした
- 最後にメカ丸の三輪への願いは叶った
メカ丸は、体を治して京都校の皆と直接顔を合わせることが夢でした。
スパイとして協力し、真人との戦闘になり、敗れた時の保険として、ミニメカ丸も作っていました。
すべて計算もしていたようで、捨て身の覚悟はあったのかもしれませんね~
最後は、直接皆と顔を合わせることが叶いませんでしたが、三輪ちゃんへメカ丸を通して伝えられたので、きっと彼の思いは伝わったと思います!
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