鬼舞辻無惨は『鬼滅の刃』のラスボスであり、竈門炭治郎の宿敵で妹・禰豆子を鬼にした張本人でもあります。
鬼舞辻無惨は圧倒的な戦闘能力に加えて、再生能力も有しているので、倒すのも一筋縄ではいきませんでした。では、鬼舞辻無惨の最後はどのようになったのでしょうか。
そこで今回は、鬼滅の刃での鬼舞辻無惨の最後や禰豆子を鬼にした理由について詳しくみていきましょう。
鬼舞辻無惨の最後を解説!
鬼舞辻無惨は最強の鬼であり、全ての鬼の始祖で他者を鬼に変えることもできる存在です。鬼舞辻無惨は限りなく完璧な肉体と不死の再生能力を持ち、冷酷な絶対悪でもあります。
そんな常軌を逸した存在である鬼舞辻無惨ですが、元々人間でありました。病を治そうとした結果、鬼化の薬が完成して鬼になってしまったわけですが、鬼舞辻無惨の最後はどんなものだったのでしょうか。
単独で産屋敷邸へ
鬼舞辻無惨は、自ら産屋敷耀哉の屋敷を訪れ、鬼殺隊当主との対話に臨みます。
そして耀哉を殺そうとした瞬間、耀哉は家族とともに命を懸けた自爆を敢行しました。
さらに、珠世の血鬼術や、悲鳴嶼行冥による渾身の一撃を受けたことで、大きなダメージを負います。
しかし、無惨は動じることなく鬼殺隊を挑発し、「今宵皆殺しにしてやろう」と宣言し、そのまま無限城へ鬼殺隊を引き込み、最終決戦の幕を開けました。
回復に専念
無限城では、黒死牟・童磨・猗窩座をはじめとする上弦の鬼たちが鬼殺隊を迎え撃ちます。さらに、多数の鬼も投入し、自身は肉の繭に包まれて回復に専念しました。そして復活した鬼舞辻無惨は、白髪となり全身が異形へと変貌した姿で現れます。
珠世や周囲の鬼殺隊士を瞬く間に惨殺し、部下の上弦が全滅したことを知ると、「私がこれから皆殺しにする」と宣言し、自ら鬼殺隊の殲滅へ乗り出しました。
無限城の崩壊
復活した鬼舞辻無惨は圧倒的な力で鬼殺隊を蹂躙し、炭治郎や冨岡義勇とも激突します。
しかし、愈史郎が鳴女を操ったことで無限城の制御を奪われ、鬼舞辻無惨は鳴女を自ら始末して無限城を放棄しました。戦場は地上へ移り、柱たちとの総力戦が始まります。不死身ともいえる再生能力と圧倒的な攻撃力で優位に立ち続けますが、珠世が仕込んだ薬が少しずつ鬼舞辻無惨の体を蝕み始めていました。
薬によるダメージ
珠世が鬼舞辻無惨に投与した薬は、人間に戻すためのものだけではありませんでした。
薬には老化を促進する効果があり、無惨は約9,000年分もの老化が進んでいたことが判明します。
さらに、炭治郎がヒノカミ神楽の真髄を会得して反撃を開始すると、無惨は分裂して逃げようとします。しかし、第三の薬によって分裂能力を封じられ、最後には細胞破壊の薬まで発動したことで、最大の武器だった再生能力も大きく低下してしまいました。
朝日を浴びて消滅
夜明けが近づくにつれ、鬼舞辻無惨は敗北を悟り逃走を図ります。
しかし、善逸や伊之助、カナヲらも戦場へ駆けつけ、柱たちとともに退路を塞ぎました。
陽光を避けようと地中へ逃げ込もうとする鬼舞辻無惨でしたが、鬼殺隊全員が力を合わせて阻止します。
最後は炭治郎が体内から赫刀を発動させたことで肉の鎧が崩壊し、無惨は朝日を浴びて焼き尽くされました。こうして数百年にわたり人々を恐怖に陥れた鬼の始祖は、ついに完全な最期を迎えたのです。
炭治郎を鬼化させていた
鬼舞辻無惨は滅びる直前、自分の血と能力を全て炭治郎に注ぎ込み、彼を最強の鬼にして自らの意志を継がせようとしました。
その結果、炭治郎は陽の光を克服した完璧な鬼となり、仲間たちなどに攻撃を始めます。
しかし、炭治郎はカナヲの投与した「人間化の薬」と仲間の呼びかけにより、人間に戻ることに成功します。
鬼舞辻無惨が禰豆子を鬼にした理由は?
炭治郎が鬼殺隊となり、剣士となったのは鬼舞辻無惨が家族に手をかけ、禰豆子を鬼にしたからでした。炭治郎は唯一生き残った禰豆子を人間に戻す方法を探しつつ、鬼舞辻無惨討伐を目指しています。
では、鬼舞辻無惨はなぜ禰豆子を鬼にしたのでしょうか。
選んだわけではない
禰豆子が鬼になったのは、鬼舞辻無惨が特別な能力や資質を見抜いて狙ったからではありません。鬼舞辻無惨は自分の血を人間へ与えて鬼を増やすことを繰り返しており、その犠牲となったのが竈門家です。
しかし、鬼舞辻無惨の血に適応できる人間は極めて少なく、多くは命を落としてしまいます。
その中で禰豆子は鬼化に成功した数少ない存在でした。つまり、禰豆子は「選ばれた鬼」ではなく、偶然にも鬼舞辻無惨の血に適応し、生き延びた特異な存在だったのです。
鬼を増やした目的とは
鬼舞辻無惨が鬼を増やし続けた理由は、単純に仲間を増やすためではありませんでした。彼には長年追い求めてきた悲願があり、その実現に役立つ存在を探し続けていたのです。
そのため、鬼舞辻無惨は各地で人間を鬼に変え、その中から自分の目的を果たせる特別な鬼が現れることを期待していました。
しかし、大半の鬼は鬼舞辻無惨の期待を超えることができず、失敗作と判断されるケースも少なくありませんでした。禰豆子も当初は、そのような鬼の一人に過ぎなかったと考えられます。
特別な存在になった
鬼になった禰豆子は、人間を襲わず、眠ることで体力を回復するという非常に珍しい特徴を見せます。さらに、他の鬼とは異なる成長を遂げたことで、次第に鬼舞辻無惨も禰豆子の存在を強く意識するようになりました。
鬼舞辻無惨にとって重要だったのは、禰豆子自身ではなく鬼として他とは違う進化を遂げたことです。
これまで何百年も探し続けても見つからなかった可能性が、禰豆子の中にあるのではないかと考えるようになり、彼女は無惨にとって特別な存在へと変わっていきました。
大誤算でもあった
鬼舞辻無惨はすべての鬼を支配し、自分の思い通りに利用できると考えていました。
しかし、禰豆子は兄・炭治郎や家族との絆を失わず、人間を守ろうとする意思を持ち続けます。
そのため、禰豆子は無惨の支配から外れた極めて珍しい鬼となり、結果として鬼舞辻無惨の思惑を大きく狂わせる存在となりました。
本来であれば利用される側だった禰豆子が、鬼殺隊にとって希望となり、無惨にとっては最大級の誤算となったことが、物語全体の大きな転機となっています。
まとめ
今回は『鬼滅の刃』鬼舞辻無惨の最後や禰豆子を鬼にした理由などを紹介しました。
炭治郎をはじめとする鬼殺隊が鬼舞辻無惨に勝つことができたのは、策を巡らせて倒すことができたようですね。
鬼舞辻無惨を無事に倒すことができ、最終回では主人公立ちの子孫が平和に暮らすことができていたので、全て丸く収まったと言えるのではないでしょうか。


