大ヒット作品「呪術廻戦」!
この記事では、
少しいかつい風貌が特徴の高専東京校学長
夜蛾正道(やがまさみち)の死亡理由について解説します。
- 夜蛾学長は、どうして死亡したの?
- 学長が死罪になった理由は?
- 夜蛾学長は何巻何話で死亡した?
を解決!
※ネタバレ含みますのでご注意ください
夜蛾正道学長は何巻何話で死亡した?
夜蛾正道は、楽巌寺 嘉伸(がくがんじ よしのぶ)の手にかかり死亡しています。
夜蛾正道の死亡は17巻147話
夜蛾正道死亡は、
単行本17巻147話 「パンダだって」
刺客として送られた楽巌寺学長(京都校)の攻撃で死亡しています。
夜蛾正道の最後の死亡シーンと経緯を解説!
夜蛾学長が最後に死亡するに至った経緯をまとめていきます。
渋谷事変後に死罪認定を受ける
夜蛾正道を
五条悟と夏油傑を唆し(そそのかし)
渋谷事変を起こしたとして
死罪を認定する呪術廻戦16巻137話より引用
夏油傑(羂索)と呪霊たちが計画した
渋谷での壮大な戦い(渋谷事変)にて、五条悟が封印されました。
この戦いで、東京23区は、ほぼ壊滅。
呪術総監部は、
「渋谷事変」を夏油と五条の共同正犯としました。
さらに、高専時代に担任だった
夜蛾正道に対しても死罪認定を行ったのです。
最強術師の五条悟の存在は、上層部にとって、もともと脅威だったので、彼が封印されたことは好都合だったみたいだよね。でも、学長にまで罪をなすりつけるとは……
特級認定を受け無期限拘束に
パンダ(完全自立型人工呪骸)の存在が明らかになり、
上層部は、夜蛾正道を特級に認定します。
さらに、製造方法を探るため、無期限拘束に。
楽巌寺学長に攻撃され死亡
拘束された、夜蛾正道。
楽巌寺学長に、パンダの製造方法を聞かれるも
突然変異でできた呪骸のため、造り方は知らないと答えます。
その後、自分が造った呪骸たちに会いに行くため
牢屋から抜け出し、秘密の場所でタケルたちに別れを告げます。
その帰り道に、総監部の刺客(楽巌寺学長)に遭遇し、殺害されました。
詳しい戦闘シーンは、描かれていませんでしたが、夜蛾の胸に×型の切り傷が付いていました。
タケルは、夜蛾学長が造った完全自立型人工呪骸の一つで、学長のことを「まさみち」って呼んでいるよ。犬型のかわいい風貌をしているけど、中身は日下部の甥っ子からきてます~
夜蛾正道が死罪となった理由は?なぜ死亡したの?「上層部の策略」
夜蛾学長は、何故死罪と認定され、死亡することになったのでしょうか?
その理由については、複数の要因が絡み合っています!
ただ、大元の理由としては、
「上層部の策略」に巻き込まれたということは間違いないと思います。
五条封印解除をさせないため
渋谷事変は、夏油傑(羂索)たちが行った
五条悟・封印計画です。
ですが、五条が邪魔な総監部は、
夏油と五条が共同で行った大規模犯罪としました。
さらに、夜蛾正道が二人をそそのかし、
渋谷事変を起こしたとし死罪認定を行いました。
高専の生徒たちは、五条が封印された獄門疆(ごくもんきょう)を奪還するために動いていました。
東京校の学長である、夜蛾も五条封印解除は望んでいたと思います。
そのため、「反逆者」と見なされ、
排除対象となった一つの要因だと思われます。
ある意味脅しをかけた部分もあるのかも?
完全自立型人工呪骸の傀儡操術による反逆を畏れたため
夜蛾正道の術式は
「傀儡操術(かいらいそうじゅつ)」。
パンダのような、完全自立型人工呪骸を
作り出すことができる特殊な能力を持っています。
そのため、呪術界ではその技術が危険視されました。
容易に軍隊を所持できる能力を畏れ、
反逆されないために夜蛾学長を拘束し、
製造方法を聞きだそうとしました。
完全自立型人工呪骸の造る方法を伝えなかったため
拘束後に楽巌寺学長が、パンダの製造方法聞きだそうとしましたが、夜蛾は、パンダは突然変異でできたもので、製造方法は知らないと、その秘密を明かしませんでした。
そのため、上層部は、夜蛾学長の殺害を決定しました。
楽巌寺学長に託した最期の「呪い」とは
夜蛾と楽巌寺は、東京校と京都校の学長同士で、仲は悪くありませんでした。
意見の対立はあっても、お互いの能力は認めていたと思います。
楽巌寺学長は、結果的に夜蛾学長を殺害しなければいけない任務でしたが、夜蛾のことを気遣う発言もありました。
そして、最後の最後に夜蛾は、
楽巌寺に「呪い」の言葉を残しました。
倒された後に完全自立型人工呪骸の製造方法を託す
夜蛾は、楽巌寺によって致命的な攻撃を受け倒れます。
楽巌寺がもう一人の刺客を下がらせた後に、
夜蛾は、死に際にパンダの製造方法を彼だけに伝えました。
「何故…今更話した
何故もっとはやく
何故生き延びなんだ…!?」「呪い…
ですよ
楽巌寺学長
私からアナタへの呪いです」呪術廻戦17巻147話より引用
夜蛾は、完全自立型人工呪骸の製造方法という極秘情報を、楽巌寺学長に話し死亡しました。
楽巌寺は、もっと早く明かしていたら、殺されることは無かったのに…という思いがあったようですが、夜蛾はあえて、楽巌寺に殺されることを選びました。
自分が死ななければ、上層部が納得しないこともわかっていたからです。
そして、この重要な情報についての処遇を、楽巌寺学長に託した。
ということです。
夜蛾学長は、完全自立型人工呪骸は、禁忌とされるものだということを十分わかっていたと思う。この重い情報の扱いを楽巌寺学長に託したけど、楽巌寺学長は上層部に明かさず、最後まで自分の胸にとどめ、夜蛾学長を自ら手にかけたことも背負っていたよ!
「呪術廻戦」夜蛾学長は最期に悔いの無い死を迎えた!?
呪術総監部から排除され、殺害されてしまった夜蛾学長。
命を懸けて秘密を守り、信頼できると思った楽巌寺に全てを託しました。
濡れ衣を着せられて死亡したことについては、悔しいですが、本人にとっては悔いの無い最期だったようです。(26巻236話、五条の脳内にて判明)
一足間に合わず、既に死亡した後に到着したパンダは、楽巌寺を素通りして、夜蛾学長の身体を抱き号泣してたところが印象的だったね~
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