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キングダム龐煖(ほうけん)死亡はいつ?最後のシーンと強さを解説!

キングダム龐煖(ほうけん)死亡はいつ?最後のシーンと強さを解説!
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この記事は、キングダムに登場するキャラ、「龐煖」の死亡シーンについてまとめています。

漫画もアニメも実写映画も大ヒット中の作品
「キングダム」

龐煖(ほうけん)は、
キングダム序盤から登場するラスボス的キャラです。

初登場から主人公・信(しん)の前に立ちはだかる龐煖ですが、
最後は死亡して退場するのでしょうか?

  • 龐煖って史実に登場するの?
  • 史実の龐煖の最後を知りたい!
  • 龐煖の強さと戦い方を知りたい!
  • 実写版映画キャストの龐煖って、誰?

などが知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※ネタバレを含みますので、ご注意ください

キングダム龐煖のラスボス感は最強~

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キングダム龐煖(ほうけん)を解説!史実に実在する人物

項目内容
名前龐煖(ほうけん)      
所属趙 李牧軍
将軍(三大天)
人気ランキング         54位
CV高塚正也
実写キャスト吉川晃司
龐煖 プロフィール

龐煖は、史実に登場する実在の人物です。

主人公・信が師匠と仰ぐ王騎(おうき)、麃公(ひょうこう)を倒し、
「キングダム」序盤から趙(ちょう)の大将軍として活躍しています。

龐煖は趙の大将軍!力と功績を上げた三大天のひとり

龐煖は、趙の大将軍です。

力と功績を上げた将軍に与えられる「三大天」の称号を持った、
趙を代表する将軍のひとりです。

信の宿敵と言える李牧(りぼく)も三大天のひとりですが、
李牧は知略の三大天であり、龐煖は武力の三大天と言えるでしょう。

龐煖の初登場は11巻108話

龐煖の初登場は、

11巻108話

秦に侵攻を仕掛ける趙の総大将として、11巻に龐煖が初登場します。

龐煖の名を聞いた昌文君(しょうぶんくん)から、
過去に六大将軍の一人・摎(きょう)を討った武将だと明らかとなります。

さらにこの初登場の戦いで、王騎を討っています。

自らを「武神」と名乗る絶対的強者!

「我 武神 龐煖也(われ ぶしん ほうけんなり)」

キングダム11巻117話より引用

「武神」とは、
神そのものを身に宿し自在に操ることができる存在です。

自らを「武神」と名乗り、
神が興味を抱いたり、恐怖を感じたりするような
「強い存在」の前に現れ、武の極みに達しているかを、確かめていました。

龐煖の闘う姿は、まさに「身に神を宿した」
武の頂にあり、人の領域を超えた存在として君臨する絶対的強者と言えるでしょう。

実写版では羌瘣(きょうかい)と同じ
「神を堕とす者」として表現されています。

史実の龐煖とは

史実の龐煖は、高名な兵家・軍事思想家でしたが、後に将軍として名を馳せます。

兵家だった龐煖ですが、趙から大将軍である廉頗(れんぱ)、楽乗(がくじょう)が出奔してしまったため、李牧とともに将軍として悼襄王に起用されます。

燕の大将軍・劇辛(げきしん)を討ち処刑し、
趙・楚・魏・燕の四ヵ国の合従軍の総大将となり、秦の蕞(さい)を攻めました。

悼襄王の次の王である幽繆王には起用されておらず、
その後の史実には登場していません。

実写版映画キャストは吉川晃司さん

項目内容
名前                 吉川 晃司(きっかわ こうじ) 
生年月日1965年8月18日          
出身地広島県安芸郡府中町
職業         シンガー・ソングライター、俳優、実業家 
事務所渡辺プロダクション
吉川晃司 プロフィール

「キングダム」龐煖役は、
歌手で俳優の吉川晃司さんです。

大柄で威圧感のある龐煖役には、ピッタリですよね!

後ろ姿からでもオーラを感じさせられることができる吉川晃司さんの龐煖は、
映画を観て、ドンピシャなはまり役だと感じましたよ~。

キングダムに登場するキャラクターについては、こちらの記事でまとめています~↓

『キングダム』キャラクター一覧まとめ
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こちらの記事がオススメです~↓

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キングダム龐煖の死亡の真相!

敵キャラ・ラスボスのように、王騎・麃公と重要な将軍を倒し続ける龐煖ですが、
鄴陥落編で死亡します。

圧倒的な強さを誇った龐煖の、
死亡の真相をまとめました。

龐煖はいつ死亡?何巻何話なのか

龐煖の死亡は、

58巻628話

李牧(りぼく)が王翦(おうせん)将軍に負けた、
鄴陥落(ぎょうかんらく)編の58巻628話で、龐煖は死亡します。

龐煖の最後は信との一騎打ちの末に死亡!

秦と趙の戦のなか、李牧の本陣に迫る飛信隊(ひしんたい)。

目視で李牧が確認できるほどに迫った飛信隊の前に、龐煖が現れます。

登場と同時に、飛信隊の古参・去亥(きょがい)を斬り殺し、
羌瘣(きょうかい)をも返り討ちにした龐煖。

王騎・麃公の仇でもあり、仲間をボロボロにされた信は、眼前に立つ龐煖に吠えます。

「お前は…」

「何なんだ」

「龐煖っ!!」

「キングダム」57巻より引用

この言葉を皮切りに、龐煖が斬りかかります。

ふっ飛ばされ血を吐く信。

そこから幾度も立ち上がり、血だらけになりボロボロになるまで信を追い詰める龐煖ですが、
最後には信に斬られ、崩れ落ち絶命します。

武神・龐煖の敗因は…?なぜ死亡したのか

趙の将軍として登場する龐煖は、
強者を討ち取ることに執着する自己中なヒール役として登場し続けていました。

しかし、真実は…
武の道を極め、人を超えた力を手に入れ
人類を救うために生涯を捧げた「求道者」でした。

人の想い・繋がりを全て切り離し、武の道を極め神を宿す者になることを目指し、人を超えんとしていたのです。

人を超越し武神となることが、人類の全てが救われる道だと信じていたからです。

対する信は、人の想い・繋がりを全て背負い、戦い続ける先に道がある、と信じて突き進んでいます。王騎も同じでした。

満身創痍になりながらも、決して戦うのをやめようとしない信の姿に、王騎や麃公達の姿を重ね、龐煖は信念が揺らぎます

「そもそも 道そのものが無かったのでは」

「人に」

「そんな道など」

「キングダム」58巻より引用

進んできた道を疑いながら信と刃を重ねる龐煖ですが、まるで心を映すかのように矛が砕けます。

そのまま信に斬られてしまう龐煖。

龐煖の敗因は、自分が進んできた道を疑ってしまった事

そして、個には限界があり、人の想い・繋がりを糧に戦い続けた信の方が強かった、ということでしょう。

死亡の瞬間に両親を思い出し「自分も人の繋がりから生まれた存在」と気付くシーンは、たまらなく泣ける~(泣)

史実の龐煖の最期は

史実の龐煖は、紀元前236年に合従軍を率いた事を最後に、登場していません。

その後、どのような最後を迎えたのかは分かっていません。

「キングダム」龐煖の最期は鄴陥落編でしたが、これはキングダムオリジナルの展開となっています。

キングダム龐煖の強さを戦闘シーンから解説!戦い方の特徴は

「キングダム」龐煖の強さを、戦闘シーンをピックアップし解説します。

龐煖の武器は「大矛」

キングダム龐煖の武器は、先端の刃が反った大矛となっています。

巨大な矛を、まるで木の枝を振り回すように高速で払い、攻撃します。

「フオン」と空気を斬り裂く音を出し、一度に複数人が切り裂くことができる、強力な武器となっています。

羌瘣(きょうかい)との戦闘シーンから強さを解説

羌瘣とは、
13巻~14巻と57巻の2度、戦っています。

「神を宿す者」龐煖と、「神を堕とす者」羌瘣の戦いは、
まさに人の動きを超えた戦いでした。

巨体である龐煖が、羌瘣の猛スピードの攻撃をかわす動き、先を読む力は、
見ている者が「信じられない」と感じるほどでした。

龐煖の強さは、
「考えられないほどの俊敏な動き」と「先を読む力」にあると言えます。

王騎(おうき)との戦闘シーンから強さを解説

王騎とは、16巻で戦います。

技では明らかに勝るのですが、王騎の刃は重く、時間が経つに連れて分が悪くなっていきます。

王騎に負けるのでは、と思われるところまで追い込まれますが、
趙兵の味方の助力により、龐煖が勝つこととなります。

王騎との戦闘シーンで分かる龐煖の強さは、
多くの人の想いを受け継ぎ戦っている王騎に、個の力で互角に戦えたところでしょう。

個の力としては武の頂に到達している、と分かる一騎打ちでした。

王騎の最後のシーンについては、こちらの記事で詳しくまとめています↓

王騎との因縁

龐煖は二度、王騎と戦っています。

一度目は、王騎の婚約者でもある旧六大将軍の摎(きょう)を倒した後に、王騎が駆けつけた時です。

この時に、龐煖は王騎に顔面を斬りつけられ、敗れています

王騎の武に届かなかったと感じた龐煖は山にこもり、修行をします。

9年後、王騎を倒すために、再戦。

決して完勝したとはいえず、
味方の助力のおかげでの勝利なため、
龐煖にとって王騎はずっと超えられない存在として立ちはだかり、
「王騎が強かった理由が分からない」
という悩みを抱え続けることとなります。

麃公(ひょうこう)との戦闘シーンから強さを解説

麃公とは、30巻で戦います。

個としての武の極みに立つ龐煖にとって、
麃公との一騎打ちは、王騎ほどの苦戦にはなりませんでした。

圧倒的に武の力では本能型の極みに立つ麃公よりも上であり、
一騎打ちで同等に戦える者がいるのか?
という読者に思わせるほどの戦いでした。

自身が抱える弱みを麃公に指摘される

「己の中の大いなる矛盾に気付かず一人もだえておる、ただのど阿呆じゃ」

「キングダム」30巻より引用

戦場で生まれ落ち、生きてきた麃公から、
「龐煖の中にある矛盾」が指摘されます。

その答えは戦場にある
と麃公よりヒントをもらいますが、
龐煖には理解できませんでした。

武の極みにあり、麃公よりも圧倒的に強かった龐煖が、
一時はピンチとなり、腕を折られるというダメージを負ったのは、弱みを指摘され揺らいだからでした。

答えは李牧より58巻で、
「人が人を超える」
「無い道を極める」という形で出され、
龐煖自身も気付くこととなります。

龐煖の矛盾を指摘した麃公将軍の特徴については、こちらの記事をどうぞ↓

信(しん)との戦闘シーンから強さを解説

信とは
14巻、32巻~33巻、57巻~58巻と、
3度戦っています。

全ての戦いで信から攻撃を受け血を流しており、
武の差はあれど、人の想いを繋ぎ戦う信の力に押されていた事が分かります。

敵の想いまでを引き受け戦う信の強さに、
個人の力のみで戦う龐煖が、互角以上で戦い、個人では圧倒しているところに「武の極み」に立つ強さが分かると言えるでしょう。

キングダム龐煖はひたすらに最強であろうとする「求道者」!

主人公・信が戦う理由は、
中華を統一し、争いのない世界を作るためです。

李牧が秦と戦う理由は、
侵攻から国を守るためです。

龐煖が最強であろうとする理由は、
人を超越し、人類を救うためです。

龐煖が戦う理由も、信や李牧と同じように、世界の人々を守るためなのです。

龐煖が戦う理由を踏まえ「キングダム」を読み返すと、
彼が活躍するシーンを、また違った感じ方で読めます。

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