「呪術廻戦」の世界に4人のみとなっている
特級術師の一人・九十九由基（つくもゆき）。
6巻に登場しながら能力・素性など、長きに渡り謎に包まれていましたが、
死滅回游編での夏油とのバトルにて、多くの事実が明らかとなりました。
この記事では、
九十九由基のプロフィールをまとめ、死亡・復活について考察しています。
- 九十九由基って、死亡したの？ 復活はあるの？
- 九十九由基の術式は？
- 九十九由基の名言をまとめて見たい！
という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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九十九由基の死亡は確定なのか？最後の死亡シーンを解説
九十九由基は、死滅回游編で
羂索（けんじゃく）と戦い敗北しています。
羂索とのバトルシーンから、
死亡が確定しているのか、見ていきましょう～
九十九由基は何巻何話で死亡？
■23巻208話
23巻205話から始まった、
羂索とのバトルの結果、敗北。
208話で、九十九由基は死亡していると思われます。
九十九由基の死亡シーンを解説
疲れ果てた脹相の代わりに登場した九十九由基。
羂索が呪霊操術で登場させた特級呪霊を、
凰輪（ガルダ）で一蹴します。
「羂索の領域展開を天元が遠隔で破り、
術式を焼き切らせて九十九由基が倒す」という作戦
で対峙していると、とつぜん羂索が領域展開を繰り出します。
予定通りの展開ですが、
天元の技が間に合わなく、
九十九は領域展開で押し潰され、
血だらけになる大ダメージを受けます。
それでも立ち上がり、攻撃し続ける九十九。
領域展開後で術式が焼き切れている間に倒そうと、
反転術式を行わず血だらけのまま、ゴリ押しで羂索を襲います。
反転術式で傷を治すだろうと予想していた羂索は、驚き慌てます。
さらに、リタイアしていた脹相が参戦。
穿血が頭をかすめ、九十九の攻撃が羂索を襲います。
しかし、焼き切れていた羂索の術式が復活。
九十九は極小のうずまきを至近距離から喰らい、
腹部に穴が空き、体が真っ二つになってしまいます。
それでも九十九は術式を使い
「ブラックホール」を発生させ逆転を狙いますが、
羂索が生き残ってしまい、完全に敗北してしまいます。
その後、
九十九由基の登場はありません。
九十九由基の死亡理由とは
羂索との戦いで、うずまきの直撃を受けたことが原因。
隙をつき攻撃を畳み掛けていたところに、
無防備な状態でうずまきの直撃を喰らい、
真っ二つになってしまったことが死亡理由だと思われます。
九十九由基の復活はある？【考察】
羂索との戦いで敗北し、
体が真っ二つになってしまった九十九由基に、
復活の可能性はあるのでしょうか？
復活の可能性を考察します！
具体的な死亡シーンが描かれていない
九十九由基は、羂索との戦いで、
体が真っ二つになっていますが、
その状態から「ブラックホール」で反撃をしています。
つまり、
体が真っ二つになった直後は、まだ生存していました！
その後の描写は、ありません。
体が真っ二つになった後に、
ブラックホールですので
流石に死亡したと思われますが…
復活が無いとは言い切れません。
反転術式で復活できる？
九十九由基は反転術式で、
自身の体を治療することができます。
同じように伏黒甚爾戦で
明らかに死亡したと思われた五条悟が、
反復術式で復活を遂げています。
「首チョンパされなかったから」が復活の理由でしたが、
反復術式が使え、首チョンパ描写がない九十九由基にも、
復活の可能性は十分にあると言えるでしょう。
サラッと復活して、
いきなり登場するかもしれませんね。
五条悟復活については、
こちらがオススメです～↓
九十九由基のプロフィール
| 名前 | 九十九 由基(つくも ゆき) |
|---|---|
| 等級 | 特級呪術師 |
| 好きな食べ物 | チキンブリトー |
| 苦手な食べ物 | 海藻類 |
| 趣味・特技 | バイク |
| ストレス | 任務 |
| 術式 | 星の怒り（ボンバイエ） |
| 弟子 | 東堂 葵(とうどう あおい) |
| CV | 日髙のり子 |
世界に4人しかいない特級術師で、紅一点の美女（自称）。
呪霊を祓う「対処療法」の呪術高専とは違う考えで、
呪霊の発生を防ぐ「原因療法」にて呪霊を無くす世界を求め、世界を放浪しています（高専の仕事はしていない）。
バイクで登場するカッコいい女性で、
性格はサッパリとした男前気質ですが、セクシーさもあり！
「タッパとケツがデカい女がタイプ」という弟子・東堂葵の好きなタイプの元となっている女性。
九十九由基の術式・強さ・能力を紹介
九十九由基の戦い方は、
仮想の質量を付与する「術式・星の怒り（ボンバイエ）」を駆使した、
完全なインファイターです。
一撃の攻撃でほどんどの呪霊を祓えるため、
羂索の呪霊操術では、時間稼ぎすらできませんでした。
星の怒り（ボンバイエ）
自らに仮想の質量を付与する術式です。
質量が付与されたことにより、
肉体が持つ攻撃力をはるかに超えるダメージを、相手に与えられます。
仮想の質量は、体の体積とは無関係に無制限に加算することができ、
さらに自身の体に影響を与えません。
そのため、体が重くなって動きが悪くなることはありませんが、
体の強度が上がることはないので、防御は純粋な肉体の強度と呪力のみとなっています。
この術式情報は呪術総監部にすら残っていないほど、
九十九が徹底的に秘密にしていました。
ブラックホール
付与できる仮想質量は無制限なため、
全てを飲み込む「ブラックホール」の生成も可能です。
地球すら飲み込み、世界を終わらせる事に繋がるため、
自爆そのものな「最終手段」となっています。
特級クラスは「単独で国家転覆が可能」と言われていますが、
地球すら消滅させることができるブラックホールを生成できる時点で、
特級以上の存在と言えます。
凰輪（ガルダ）
「星の怒り（ボンバイエ）」で生成された式神です。
呪具化した式神となっており、九十九以外で唯一の術式対象となっているため、
浮いていても無限の質量を保有しています。
通常はヘビのような形状をしてますが、
サッカーボールとなって九十九に蹴り出された攻撃は、特級呪霊を一撃で破壊。
ムチとなって九十九が振り回し攻撃すると、
全ての壁や床を破壊する、凄まじい攻撃力を見せます。
簡易領域
九十九由基は、「シン・陰流 簡易領域」を習得しています。
羂索の領域展開で、身を守るために使用していました。
反転術式
九十九由基は、反転術式を習得しています。
羂索との戦いで、自身の腕を治していました。
九十九由基は『元星漿体』
天元が肉体を変容させず、理性を保つために必要な「星漿体（せいしょうたい）」。
九十九由基が、元星漿体だと23巻で明らかとなりました。
天元のために犠牲となる星漿体の気持ちが分かるため、
天元に対し、強い怒りを持っています。
23巻では、
「子どもたちに勝手に業を背負わせ、利用してきた歴史」
※「呪術廻戦」23巻より
と、吐き捨てていました。
元星漿体となった経緯などは、
明らかとなっていません。
夏油傑との関係性を解説・戦犯と言われる理由は？
夏油傑と九十九由基は、「懐玉・玉折編」で一度会っています。
天内理子の一件で、
非術師への不信感が募る夏油傑の目の前に現れた九十九由基。
夏油傑は、
「非術師を皆殺しにすれば、呪霊はなくなる」
という可能性を口にします。
そんな考えに対し、九十九由基は
「それは”アリ”だ」と肯定します。
この会話の翌月に 夏油傑は非術師を大量虐殺し、 呪詛師と認定されてしまいました。
九十九由基との会話をキッカケに夏油傑は呪詛師になっており、これが無ければ羂索に身体を乗っ取られることもなかったでしょう。
結果的に呪詛師となる夏油の背中を押し、
キッカケを与えてしまったことが
九十九由基が戦犯と言われる理由です。
ただ、九十九由基は「非術師皆殺し」について「アリ」と言いながらも、「急いで結論を出すことはない」と、夏油を諭しています。
九十九由基との会話が無かったとしても、夏油が呪詛師となるのは時間の問題だったでしょう。
術師の子どもが非術師達に虐待を受けている場面に出会ったら、九十九由基との会話が無くても、夏油は呪詛師になっていたと予想できます。
二人の関係は、良き先輩・後輩であり、
戦犯と言われる理由はありますが、九十九由基は決して戦犯ではないと感じます。
九十九由基の名言・セリフを紹介
記憶に残る、数々の名言を残している九十九由基。
彼女の決め台詞をピックアップし、紹介します。
「どんな女が好み（タイプ）かな？」
「どんな女が好み（タイプ）かな？」
※「呪術廻戦」6巻より
6巻で初登場した、九十九由基の名言です。
東堂の小学生時代の回想シーンに登場した九十九由基が、
初対面の東堂に言いました。
読者にとっては東堂葵が初対面の人に言うセリフでしたが、
元ネタが九十九由基だと分かるシーンとなりました。
一コマだけで九十九由基がタダ者ではないと分かる、
意味深い名シーンです。
ちなみに「夏油傑との初対面」、「羂索との初対面」にも言ってます
「最高だぜ お兄ちゃん！」
「最高だぜ お兄ちゃん！」
※「呪術廻戦」23巻より
23巻でギリギリまで粘り、
呪霊操術以外の術式を使わせた脹相に向けて言った名言です。
重力に関係した術式を使わせ、当初の目的を果たした脹相は、
最高にかっこいいお兄ちゃんでした。
退場する脹相に向けては、
「泥くさい男は好み（タイプ）だよ」
※「呪術廻戦」23巻より
と続けています。
「治さねぇよ！！」
「治さねぇよ！！」
※「呪術廻戦」23巻より
羂索との戦いで、大ダメージを受けたまま戦い続ける九十九由基。
反転術式を使うだろうと考えていた羂索の
「治せよ！！」
※「呪術廻戦」23巻より
への、返答になっている名言です。
血だらけで戦うカッコいい九十九由基の勢いを彩る、
熱い名言となっています。
「呪術廻戦」九十九由基の死亡シーンを解説！復活の可能性は？まとめ
- 23巻208話での羂索戦の結果、敗北して死亡
- 首チョンパされた描写が無いため、反復術式で復活する可能性も？
羂索戦での敗北後、登場がない九十九由基ですが、
復活して再登場する可能性は、十分にあると考察できました。
再登場を見逃さないように、
最終話まで追いかけたいですね！
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