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賭ケグルイにスロットは登場する?作中のギャンブルをまとめて紹介

賭ケグルイにスロットは登場する?作中のギャンブルをまとめて紹介
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『賭ケグルイ』の物語の中心にあるのは、じゃんけんや神経衰弱といった身近なゲームに、独自のルールと極端な賭けの条件を加えたオリジナルギャンブルが登場します。

一見すると単純な遊びでも、相手の表情、嘘、イカサマ、賭け金の駆け引きが絡むことで、予想できない心理戦へと変わります。今回の記事では賭ケグルイでスロットは登場するのか、作中のギャンブルをまとめて紹介していきます。

賭ケグルイにスロットは登場する?

『賭ケグルイ』の舞台である私立百花王学園では、ギャンブルの勝敗が生徒の立場を大きく左右します。しかし、現実のカジノにあるスロットマシンを回して当たりを狙うような勝負は、原作・アニメの代表的なゲームとしては実は登場していません。

なお、作品を題材にしたパチスロ機としては『パチスロ 蛇喰夢子という女』が発表されており、作品本編のゲームとは分けて考える必要があります。

作中ではオリジナルギャンブルが中心

『賭ケグルイ』では、トランプやじゃんけん、タロットカードなど、ルールを理解しやすい題材が多く使われます。ただし、普通の遊びをそのまま行うわけではありません。

たとえば投票ジャンケンでは、カードを使ってじゃんけんを行い、投票用紙のやり取りが勝敗や駆け引きに関わります。ダブル神経衰弱では、通常の神経衰弱よりも厳しい条件でカードの組み合わせを当てる必要があります。知っているゲームなのに、まったく別の勝負になる仕掛けが賭ケグルイの魅力の一つといえますね。

賭ケグルイに登場するギャンブル一覧

『賭ケグルイ』には多くのギャンブルが登場しますが、初期の物語で印象的なのが、芽亜里、妄、豆生田らと夢子が対峙する勝負です。ここでは、アニメ第1期でも扱われた代表的なゲームを紹介します。

投票ジャンケン

投票ジャンケンは、蛇喰夢子と早乙女芽亜里の対決で登場するゲームです。プレイヤーは箱からカードを3枚引き、手札から1枚を選んでじゃんけんを行います。あいこなら残りのカードを使って再戦し、3回すべてあいこになった場合は引き分けです。

じゃんけん自体は単純ですが、重要になるのは投票用紙の存在です。票を集めた側が優位に立つ構造のため、手札だけではなく、誰がどれだけ投票用紙を持っているか、相手が何を狙っているかを読む必要があります。夢子と芽亜里が初めて本格的にぶつかる勝負として、作品の世界観を印象づけたゲームでもあります。

ダブル神経衰弱

ダブル神経衰弱は、早乙女芽亜里と皇伊月の対決で使われたカードゲームです。通常の神経衰弱では、同じ数字のカードをそろえれば成立します。しかし本作では、数字に加えてマークまで一致させなければ組として認められません。

ゲームには4種類のマークと各13枚、合計104枚のカードが使われ、先に54枚、つまり27組を獲得した側が勝利します。記憶力だけでなく、相手の動きからカードの位置を読む力や、盤面を管理する集中力も問われます。

二枚インディアンポーカー

二枚インディアンポーカーは、夢子と木渡潤の勝負で登場するポーカー系のギャンブルです。通常のインディアンポーカーは、自分のカードを見ずに額などに掲げ、相手には見える自分の札の強さを推測しながら勝負します。

作中の二枚インディアンポーカーでは、2枚のカードを使うことで情報量と心理戦が複雑になります。相手に見えているカードについて探りを入れながら、勝負を続けるか、降りるかを選ぶ必要があり、ポーカーのブラフと読み合いを強く感じられるゲームです。

ESPゲーム

ESPゲームは、蛇喰夢子と生志摩妄の対決で登場する、危険度の高いオリジナルゲームです。プレイヤーは相手がどのカードを選ぶかを読み合いながら進めますが、単なるカード当てでは終わりません。

この勝負の大きな特徴は、敗北や選択ミスに伴う強烈なペナルティです。夢子と妄は、互いに極端な緊張状態で相手の心理を読み合い、恐怖そのものを楽しむようにゲームを進めます。相手を追い詰めるだけでなく、自分自身も危険にさらす姿勢が、『賭ケグルイ』らしい異様な熱気を生み出しています。

選択ポーカー

選択ポーカーは、蛇喰夢子と豆生田楓の対決で登場するゲームです。ポーカーの役を作る過程ではなく、配られたカードの強弱を踏まえて、勝負するかどうかを決めるシンプルな形式がベースになっています。

しかし、賭け金を上げる判断、相手にどう見せるか、情報をどこまで信じるかが重要になるため、単なる運試しにはなりません。豆生田が合理的に勝利を計算しようとするのに対し、夢子はギャンブルそのものへの強烈な執着を見せます。両者の価値観の衝突が表れる勝負としても印象的です。

賭ケグルイのギャンブルは何が面白い?

『賭ケグルイ』のギャンブルは、勝敗だけを描くための仕掛けではありません。ゲームを通じて、夢子をはじめとする登場人物たちの価値観、欲望、恐怖、プライドがむき出しになります。

普通のゲームに独自ルールを追加

じゃんけん、神経衰弱、ポーカーなどは、多くの人が一度は遊んだことのあるゲームです。そのため基本ルールをすぐに理解しやすく、読者や視聴者は勝負の本題である追加ルールや駆け引きに集中できます。

たとえばダブル神経衰弱では、「同じ数字」だけでなく「同じマーク」もそろえる必要があります。このひと工夫によって、通常の神経衰弱より記憶する情報が増え、プレイヤーの行動から心理を読む要素も強まります。

大金や人生を賭ける勝負

百花王学園では、ギャンブルの敗者が単にお金を失うだけでは済みません。多額の債務を抱えたり、学園内で不利な立場に置かれたりするなど、人生を左右するほどのリスクが生まれます。

こうした極端な設定があるからこそ、登場人物は中途半端な判断を許されません。夢子が金額や地位よりも、未知の勝負や極限の駆け引きに魅了されていく姿も、一般的なギャンブル作品とは異なる『賭ケグルイ』の特徴です。

心理戦やイカサマも見どころ

作中では、カードの細工、相手を誘導する発言、観察力を利用した情報戦など、さまざまなイカサマや心理戦が描かれます。視聴者は「誰が何を隠しているのか」「夢子はどの時点で仕掛けに気づいたのか」を考えながら楽しめます。

また、夢子はイカサマを嫌うというより、ギャンブルの成立を壊す不正を見抜いたうえで、それすら勝負の材料に変えていきます。相手の策を暴くだけでなく、そこからさらに予想外の選択をするため、決着まで緊張感が続きます。

まとめ

『賭ケグルイ』にスロットマシンを使った代表的なギャンブルは登場しませんが、じゃんけん、神経衰弱、ポーカー、タロットカードなどを土台にした個性的なゲームが数多く描かれます。投票ジャンケン、ダブル神経衰弱、二枚インディアンポーカー、ESPゲーム、選択ポーカーは、それぞれ異なる駆け引きとキャラクターの魅力を味わえる勝負です。

また、アニメ第1期には、原作にはない運命のタロットカードも登場します。ゲームのルールだけでなく、夢子がなぜ危険な勝負に惹かれるのか、相手が何を賭けているのかに注目すると、『賭ケグルイ』をより深く楽しめるはずです。